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● ヤドリギハナドリ:Mistletoebird
クリークを歩いていたら、ほんのささやく程度に小さいさえずりが聞こえた。
こんなに小さい声は聞いたことがない。
見上げてみらた、赤が目に飛び込んできた。
小さな鳥。
そっちに向けてシャッターを切る。
すぐに逃げられたが数回押せたはずである。
新しい鳥か、と思ってパソコンにのせてみる。
6枚撮っており、そのうち姿があったのは3枚。
うち2枚は上半身だけ。
残りの1枚は全姿であったがボケていた。
この写真から特徴を書き出してみる。
まず小さい。
頭は黒い。
首周りは赤いマフラーをしているような感じ。
同じ赤が尻にも見える。
腹は灰色。
そこに首下から腹にかけてクサビのように黒い部分が入っている。
この特徴で図鑑を調べたらすぐに出てきた。
「ミストルトーバード Mistletoebird」
和名:ヤドリギハナドリ
が、である。
この鳥、すでに出会っており紹介している。
よって、残念なことに新規の鳥ではない。
わかりやすい写真を挙げておきます。
『
digital-photography-school
http://www.google.co.jp/imgres?imgurl=http://digital-photography-school.com/wp-content/uploads/2007/03/mistletoebird.jpg&imgrefurl=http://digital-photography-school.com/david-kleinert-photography-photoblog-of-the-week&h=403&w=600&sz=276&tbnid=YA3jXU4yv_JzkM:&tbnh=91&tbnw=135&prev=/images%3Fq%3DMistletoebird&hl=ja&usg=__j6fY7YhvvdsMLTbAMXzTC1tw6iE=&sa=X&ei=TzUQTKqVFZDJccHLrYUN&ved=0CC0Q9QEwAw
』
この鳥、ひじょうに小さい。
図鑑では10cmとある。
キボシホウセキドリが11cmであり、それよりも小さい。
図鑑をぱらぱらとめくったところでは、8cmというのが最小であり一ついる。
つぎは9cmでこれも一つである。
そして10cmとなる。
だから、最小の鳥の部類にはいるだろう。
その大きさを写真で観てみる。
『
Dicaeum hirundinaceum
http://www.rbgsyd.nsw.gov.au/science/Evolutionary_Ecology_Research/Ecology_of_Cumberland_Plain_Woodland/woodland_wildlife/vertebrate_animals/dicaeum_hirundinaceum
』
指の大きさと比べてみてください。
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