2011年3月9日水曜日

ミナミヒメクロウ:Little Black Cormorant


● Little Black Cormorant  ミナミヒメクロウ


[2010-04-15]


 昨年末の大雨でクイナが消え、2月の大雨では代わりに住み着いたネッタイバンが消えた。
 よって、クイナ通りで鳥を見ることはなくなった。
 その1キロほど下流の第一遊歩橋で最近クイナを見かけた。
 そして、近頃ここに出没するのがミナミヒメクロウである。
 これまで見かけなかった鳥である。
 ここはもともとダイサギのテリトリーなので一時の気まぐれかもしれない。
 ちなみにこのさらに下流側は笹五位のテリトリーになる。
 そこにも顔を出しいる。
 この下流側はどの鳥がいてもおかしくはないほどの水量があるので、領域侵犯ということにはなるまい。

 写真に撮れたら載せてますが、何時いなくなるかは見通しがつきません。
 よって、長い間のブランクが発生する場合もあります。











● もぐったとき。尻尾が水面にまだ出ている。



● 後ろ姿



[2010-04-16]
 突然足元あたりの土手下で水音がした。
 すぐにカメラを構える。
 「デタ!、黒鵜」
 今日も会った。
 そして、ビデオも撮らせてもらった。





[2010-04-28]


● 第一遊歩橋から ミナミヒメクロウ Little Black Cormorant


 第一遊歩橋の上から周りを眺めていた。
 「アレは何?」というのが目に入ってきた。
 それが上の写真。
 何か枝に止まっている。
 黒い、カラスか。
 それにしてはデカイ。
 カラスの尻尾はつぼまっているが、これは開いている。
 とすると黒鵜。
 そんなことあるだろうか。
 黒鵜が枝に止まっているなどということが?



 左岸に回りこんで横からみてみる。
 この外姿は黒鵜そのものだ。
 ちょっと天気がどんよりと曇っている。
 それにこちら側は逆光になる。
 シルエットしか分からない。





 橋から20mか30mといったところか。
 右岸に回りこむ。
 この間、まるで逃げない。
 水面にいる黒鵜は人の気配でサッツと逃げる。
 本当に黒鵜だろうか?







 足には水かきがある。
 間違いなく黒鵜である。
 ヘー、黒鵜って潜水泳法の達人のみならず木に止まることもあるのだ。

















 オー、壮観。
 バサーと羽を広げた。
 枝葉がジャマになるが、しかたがない。
 すばらしい迫力。






 ところで、この鳥、クカバラの向こうを張って、まるでくつろいでいる。
 15分、20分。
 撮った写真は100枚になるが、気象条件が悪いのでこんなものしか手に入らない。
 そのうち、こちらがじれてきた。
 ついに、黒鵜を残して退散。

 後はビデオでどうぞ。



● 24sec


● 11sec


● 13sec


● 12sec


● 14sec



[2010-06-04]
 ひさしぶりに黒鵜にあったが遠すぎたので、一瞬のみ。





[2010-07-16]








 内海に「ミナミヒメクロウ」の群れがいた。
 ここに生息している黒鵜がクリークを上ってくるようだ。









[2010-07-22]



● 魚をくわえている。


 前回と同じく、内海にいた黒鵜の群れです。








 カモメが水面にただようだけなのに、黒鵜は次々に潜っていき、あれだけいたのがまばらになっていくのはちょっとアッケにとられてします。




[2010-10-19]


 ひさしぶりにクリークで黒鵜をみた。
 追いかけていったが、飛ばれてしまった。



[2010-10-21]




◆ 以降はYoutubeで 















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