

あまり虫には興味ないのだが。
ついついきれいなので撮ってしまった。
テントウムシというのはあの斑点模様から「点灯虫」と書くものだと思っていたが、調べてみたら「天道虫」と書く。
天道とはまた豪勢にして高貴な名前がつけられたものである。
でもこのテントウムシの背中の模様からは「お天道様:おてんとうさま」は想像できない。
どちらかというとイレズミ。
亀の甲羅に似ているところからカメノコテントウムシという名前があるが、このテントウムシはさしずめエーリアンテントウムシといったところになるだろうか。

下は単純柄。



この花が咲く写真のようになります。
いわゆるツリガネソウ・タイプで下に向けて咲きます。
よって撮るときは見上げるように撮るか、花の下にカメラを差し込んで撮ります。




テントウムシの模様はいろいろのようです。







この右側のテントウムシの絵柄は、ちょっと手抜きのように思えます。
お天道様も1匹目、2匹目はまじめに絵柄を描くが、3匹目になるとだんだん面倒くさくなってきてオレンジの下地に黒インクをポタリとたらして滲んだ柄で「ハイ、おわり」といったことになるようだ。
テヌキテントウムシというところだろう。
だいたいにしてこのテヌキが多いようである。
よって、模様に目がいくようだとシャッターを押してしまう。


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